私の剣道ページをご覧いただきありがとう御座います
上記の写真は2010・08・21メキシコ州・ケレタロ、現地の元気な少年剣士との稽古風景です。
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◎剣道を始めたきっかけ
昭和50年頃のお話になりますが、当時、娘と息子の二人に剣道を習わせていました。
娘は小学3年・息子は小学1年生でした、稽古日には二人の子供たちを稽古場まで送り、
稽古終了するまで見学する日々でした。
ある日、知人が剣道を始め、子供達と一緒に習っている姿を拝見し、いつの日か暇な時間でも出来たら、
私も剣道を習いたいと思っていました。だけど習う勇気が湧かず、月日ばかりが経ってしまった。
昭和51年の夏休みだったと記憶していますが、知人が私に防具を貸すから一度着けてやってみてはと、
お誘 いを受け、照れながら防具をお借りして遣ってみると、何とも不思儀な気持ちに駆られ、義足を
嵌めている事さえ忘れて、身体も軽快に動くことに吃驚でした。
すぐに剣友会入会手続きを取り、その足で剣道具屋さんに行き防具を購入。
まるで子供のように、稽古日の来る日を楽しみにしていました。
◎剣道の修行が始まる
昭和52年初段審査にチャレンジして合格。その時の感動・感激は何とも言えない喜びでした。
この味を占めたために、剣道バカ人生の道を歩むことになりました。
時には、稽古をやり過ぎて切断した先端部分が、腫上ったり擦れて痛みも発生することしばしば。
今でもこの程度はざらで、縫い合わせた場所が裂けて血だらけになります。
この先、私自身どのような困難に遭遇しても、剣道だけはやめずに続けていこうと頑張っています。
・その理由は三つあります。
1、剣道を始める頃のお話、障害者の方・・義足装着で剣道は絶体無理だとの一言が、未だに耳から
離れようとしない。その言葉を覆してやろうと、一生懸命にやっているのです。
2、剣道との出会いの中で、沢山の素晴らしい剣道家と言われる先生方と知り合うことが出来た事は、
唯一私の財産です。もう一つは、多くの剣友仲間が出来たこと。
3、剣道と出会って人生が変わりました。若し、剣道と出会うことが無かったら、今の自分があった
だろうかと、考えることは屡です。
因みに、剣道だけではなく、仕事等のアドバイスや 人との人間関係等を教えてくれたこと。
後、何年剣道の修行が出来るか分かりませんが、悔いのないように燃え尽きたいと思っている
次第です。
最後に、剣道で出会った多くの先生・先輩方には、上記のように大変お世話になり感謝・感謝で
御座います。既に、他界されている先生方も居られますので、 この場をお借りしまして、
ご冥福をお祈り申し上げます。
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